2010年4月13日火曜日

26Al

Identification of Key Astrophysical Resonances Relevant for the 26gAl(p,γ)27Si Reaction in Wolf-Rayet Stars, AGB stars, and Classical Noeve

100413NRS K原先生
● 背景
・ 26Al(半減期72万年) 1.8MeVのγ線を人工衛星が観測
・ 天の川銀河の寿命は、約100億年
・ 26Alが天の川銀河誕生の頃だけの生成されていたのなら、もう26Alはほとんど存在しないはず
・ 今もγ線が観測されるということは、26Alが今もどこかで作られている!
→26Alを調べることは、元素合成、Novaeなどについて考えるヒントを得ることである
(γ線を観測できているということは、26Alは星の中でできているだけでなく、宇宙空間に撒き散らされているということ→Novae)

● この論文のContribution
・ 27SiのSpin Assignmentを決定(Table 1のAssignment)
・ それにより、共鳴準位のエネルギーの誤差の範囲が狭まった?
・ 26Alは、なんか出来ました→その後銅崩壊するのか?
→つまり、26Alの入口ではなく、出口チャンネルを調べて、26Alの存在する量を観測結果とあわせたい、という目標なのかな?

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