2010年4月22日木曜日

解析合宿1日目100421@理研

解析合宿1日目100421@理研

● 反応断面積-Cross Sectionとは-
・ 相互作用断面積と反応断面積の違い
→それは、inelastic(核種はかわらな)の扱いの違い
相互作用断面積:inelasticは「反応したもの」とする
反応断面積:inelasticは「反応しなかったもの」とする
 不安定な核の場合、inelastic反応したものは壊れてしまい、
 数えられないので、二つは近づくことになる

● Transmission method

● 粒子識別
@RIBF by using TOF-ΔE-Bρ

@HIMAC by using ΔE-E

● 一日目まとめ
run #20
anafile#temp.ana
@a01 ooishi-dir

① Calibration
A/Z=2のデータで各焦点面に対してΔE-TOFのグラフを書く
`8Beの穴`を頼りに、PI(Pariticle Identify:粒子識別)
LISE等の計算データを使って、TOF、ΔEをch->ns, MeVに

② 目的の核(今回は23Ne)をPI
ΔE(F3IC)-TOF(F3-F5)のグラフを作る。
LISEなどの計算結果から、Neのラインを選びGateを作る(i)
そのGateをTOF(F3-F5)-F5X(Bρ情報に対応)のグラフに適用
Neのラインだけ残るので、その中で23Neだけを選んでGateをつくる(ii)
(i)と(ii)のGateのandを作り(iii)、ΔE(F3IC)-TOF(F3-F5)に適用
すると、23Neだけを選ぶことができる(暫定)

③ きちんと目的の核が選べているか試す
ΔE(F3pla)-ΔE(F3IC)で、きちんと23Neが選べているかチェックする

④ 後段ではどうなっているか?を調べる
gate(iii)をTOF(F5-7)-ΔE(F7IC)に適用
すると、多きなピークの他にいろんなものが見える それは、
・ Targetで反応して他の核種になった23Ne
・ 上方のTailは、Inerasticやら、他の各種やらが混じっている(2日目に分離)
・ 右下の小さなピークは、軽い核になりすぎて、Plasticが光らなかったもの?
前段(F3-F5の)gateを後段(F5-F7)に適用するということは、
23neとしてF5targetに入っていったものが、後段ではどうなったのか、を追うことになる
それが知りたいこと

明日は、Emittance Cutの予定です。

● ANAPAW関連発見
>hcut (HID) cut/hoge.cut contとすると、contでgate作りできる
>cdrawでgateはどこにかかるのか?が見える

0 件のコメント:

コメントを投稿